あけましておめでとうございます
中濱と申します。
昨年末、ホームインスペクター(住宅診断士)の資格を取得できました。
この資格者は、主に中古住宅の「欠陥」や「経年劣化の度合い」を診断して、
補修の必要性や、その劣化度合いに応じた補修実施の時期などの
判断材料を依頼者(住宅の所有者・購入検討者)に提供するのが業務となります。
人間でいえば健康診断と言ったところでしょうか。
2008年、機会に恵まれアメリカサンフランシスコに、
住宅市場の研修に出向いた事がありましたが、
なんと築100年の家がごく普通に売買されており、
むしろ、
なぜ日本は25年程度で解体するのか意味が判らない・・
と仲介業者(エージェント)に言われたのが衝撃でした。
また欧米では、住宅売買の70~90%が
中古売買(日本は13%程度)となっていて、
この市場をホームインスペクションという住宅診断の制度が、
購入者の安心を担保している事も学びました。
日本でも近年、40年続いた「住宅設計計画法」が終わり、
中古流通市場での住宅診断士の重要性が高まって来ます。
是非、この「みえる化」によって、所有者と購入者の、
納得・安心を提供したいと思います!
~目指せ!築100年住宅!!~
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