転勤族の人は、どのエリアで不動産を購入するのか?は悩ましい問題です。
私たちもよく転勤族の方に自宅を買ってもらったり、売らしてもらったりしています。
その中で思うのは、購入してから、転勤になった時、比較的不動産を手放さないのは「購入した土地の近くに実家がある」など、何かしらの地縁がある方が多いようです。
そのような傾向も踏まえて、昨今のデフレ時代の背景と、売り買いの費用などを考えると、不動産は長期保有する前提で購入することが、より良い資産形成をする上で重要だと考えます。
近くに親族がお住まいですと、いざ転勤になって不動産を人に貸す場合も、室内の状況、リフォーム後の確認、入居者の状況などの情報が手に入りやすく、完全な業者任せにはならず、有効な資産活用ができます。
また、賃貸運用だけではなく、親族が近くに住んでいることは様々な可能性もでてきます。
10年、20年先に子供に住ませる、親に住ませるなど長いスパンで考えると、「地縁があるか?ないか?」は不動産をどこで購入するかを考えるとき大きな指標にしても良いのではないでしょうか?
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