お部屋の湿気の原因は・・・
梅雨シーズン到来ですね。
近年、ゲリラ豪雨や異常気象で自然の力を脅威に感じる事が多いです。
今日の現場は普通の雨でもみくびれないベランダの防水切れによる雨漏りです。
奥様に伺ったお話しですが、リビングの天井に水が滲みだしてきて、はっきり雨漏りだとわかる、もっと前からリビングが湿気っぽくて晴れた日でもジメジメした感じはどうしてだろうと疑問に感じておられたそうです。
今回天井をめくって原因がはっきりしました。
吊木、野縁、ボードが濡れてカビが生え、断熱材はたっぷりと雨水を含んでぐっしょりでした。
天井内の密閉空間では簡単には乾きませんので部屋に湿気が降りてきてジメジメしていたのですね。
断熱材を撤去し木部は乾燥、防腐処理を施し、もとの状態に復旧しました。
もちろん、上階のベランダも防水工事をし傷んでいたシール部位や笠木など補修しました。
ベランダなどの防水は永久ではありません。
施工方法や環境などによって耐久年数は違ってきますが、だいたい10~13年くらいを目安にされたほうが良いようです。
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